江戸時代後期までは海だったと言われる、名古屋市南区の道徳エリア。その名残からか、区内で最も長い歴史を誇る「道徳公園」には、海をモチーフにした遊具がたくさんあります。ほど良い広さで、お散歩やスポーツにぴったりな「道徳公園」を紹介します！

池の周りを歩きつつ園内に入ると、大きなクジラのモニュメントが！これこそが「道徳公園」のシンボルです。少し離れたところにある蛇口をひねると、クジラの頭から水が噴射されます。とってもユニークで、子どもは水を出すのにハマってしまいそうです。

他にも海の生物をモチーフにした遊具が、所々にありました！こちらはイルカとサメのシーソーです。

よく見てみると、複合型遊具にも貝やカメのデザインが施されていました。

広々としたバスケットボールコートは現在改装中で、2023年3月に「MOLTEN BASKETBALL PARK」としてリニューアルオープンするそうです。より活気のあるコートになっていくかもしれませんね。

バスケットボールコート以外にも、公園内には野球場やテニスコートが存在します。休日の朝から少年野球チームが練習していましたよ。

バックネットやベンチもしっかり設置されていて、競技に集中できそうです。

小さい頃は遊具広場、大きくなったら野球場やバスケ、テニスコートと、年代によってさまざまな楽しみ方ができる「道徳公園」。南区最古の公園に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。園内にある看板を読んでみると、歴史の勉強になりますよ。