【桧原公園】愛知県常滑市の公園 ロング滑り台やレトロな展望台を目指して、森の中をハイキングしよう!
目次
桧原公園の来歴と駐車場について
かつては陶芸村公園として整備された桧原公園。
1983年(昭和58年)5月に総合公園になりました。
駐車場は東と西にありますが、遊具で遊ぶなら東側の駐車場が便利です。
園内に入ると、右手に池があり、日本庭園のような趣を感じます。
園路を歩き、階段を上がると、「こども広場」が広がります。
木製アスレチックとロング滑り台が階段のように連なる広場に!
1つ目の芝生広場には、自然と調和するような木製のアスレチック遊具があります。
アスレチック遊具やブランコの下には、分厚い緩衝用マットを完備。
上段の芝生広場から続く長い滑り台も人気です。
ロング滑り台のスタート地点である上段の芝生広場にある亀の池。
現在は、水が止られているので、水遊びはできません。
「こども広場」を流れるせせらぎで、ザリガニ釣りを楽しむ親子連れの姿も。
さらに上段の芝生広場には、長いターザンロープが。
ターザンロープ横の固定式遊具
一番上の芝生広場は、遊具がなく広々。
レジャーシートを広げてピクニックするにはぴったりです。
小高い丘を乗り越えて森林の中をプチ登山!
桧原公園は小高い丘全体が公園になっているので、芝生広場から展望台へと向かう散策路を歩くと、プチ登山気分を楽しめます。
芝生広場から展望台へ向かうには、高低差の少ない緩やかな「メルヘン小径」か、少し勾配はあるものの距離が短い近道の2ルート。
どちらも緑豊かな森林の中を歩くので、四季折々の草花や虫、野鳥のさえずりなど、自然の営みを感じることができます。子どもたちにとっては、ちょっとした冒険気分を満喫できるのではないでしょうか。
小さなお子さんと一緒に歩く時には、高低差の少ないメルヘン小径がおすすめ。
道中の案内板を頼りに展望台を目指します。
散策路の途中には切り株を模した椅子もあるので、のんびり休憩しながら進みましょう。
展望台を目指す前に、頂上広場のトイレと東屋で一息つきましょう。
レトロな雰囲気の展望台からの眺めは最高!
頂上広場まで来れば、展望台はすぐそこです。
頂上広場から少し坂を下ると、茂みの中に突如、茶色いレンガ造りの塔が現れます。
まるで西欧の城をモチーフにしたような趣のある建物で、映画のワンシーンに出てきそうです。
高い塔と低い塔が2つ並び、高い塔の階段を上ると、アーチ型にくり抜かれた壁から四方の風景を見ることができ、何枚もの絵画が飾られているかのようです。
低い塔の屋上へ渡ると、解放感いっぱいの展望台が設けられ、自然豊かな知多半島の風景やセントレアなどが見渡せます。
木々の茂みの中に突如現れるレンガ造りの塔。
塔の麓にはベンチがあります。
桧原公園の展望台は、水道施設を兼ねていて、低い塔の内部には、水道設備や常滑市の水に関する解説などが展示されています。他にも森の中で見られる野鳥の解説も。
まるで、森の中で守られてきた建築遺産を発見したような気分です。
高い塔の最上階。オレンジ色のベンチがレトロさを際立たせます。
アーチ形にくり抜かれた風景はまるで絵画のよう。
展望台に設けられた柵もデザイン的。
伊勢湾と三河湾を見渡せます。
帰路は、看板に沿って芝生広場に続く近道へ。
桧原公園のそのほかチェック情報!
東駐車場に着くと、日本庭園のような情緒ある自然美に迎えられます。
展望台まで行くのが大変な方は、園路を歩くだけでも絶好の散策コースに。
自然を感じられ、リフレッシュできます。
また、芝生広場を中心としたグリーン広場と呼ばれる園内には桜並木があり、春にはお花見も楽しめます。
また頂上展望台から西駐車場へと続く散策路沿いにも桜並木があるので、春はひときわ散策の楽しみが広がりそうです。
常滑市|その他の公園
桧原公園の施設情報
桧原公園(ひばらこうえん)
■住所:愛知県常滑市桧原字三郎谷・神水50番地地内
■電話番号:0569-35-5111(常滑市役所)
■開園時間:なし
■閉園時間:なし
■定休日:なし
■駐車場:東西2か所 86台
■体験できる遊具など:滑り台、ターザンロープ、コンビネーション遊具など
■園内の有料の乗り物:なし
■遊具貸出:なし
■水遊び:不可
■キッズ向けの飲料自販機:なし
■迷子センターの有無:なし
■雨天で遊べる場所:なし
■キッズエリアから一番近い駐車場:「東側駐車場」
■公式サイト:http://www.city.tokoname.aichi.jp/kurashi/sportspark/1001010/1002042.html