【お菓子の城】はドレスにお菓子作り、夢いっぱい! 甘い香りに誘われて、たどり着いたのは本物のお城!?

【お菓子の城】はドレスにお菓子作り、夢いっぱい! 甘い香りに誘われて、たどり着いたのは本物のお城!?

 

目次

 

 

家でお菓子づくりを一緒にやりたい。でも、準備に結構手間がかかるもの。
お姫様や王子様に憧れる子どもたちに、素敵な衣装を着させてあげたい。でも、七五三などのイベント以外ではなかなかチャンスがありませんよね。

今回はそんなファミリーにうれしいスポットをご紹介!
実は、愛知県犬山市にある「お菓子の城」はお菓子メーカーの竹田製菓が運営する体験型テーマパーク。
お菓子づくりもできて、素敵な衣装のレンタルもできちゃうという夢のような場所なんです!
持ち物や面倒な準備は一切不要。手ぶらで遊びに行くだけでOKです。

しかもその場所、見た目もとってもスゴいんです……!

 

「お菓子の城」は本当にお城そっくりだった!
入場、いや、入城前からビックリ!

 

お菓子の城に到着してまずビックリするのが「本当にここに今から入っていいの!?」と戸惑うような豪華な外観。
フランスのベルサイユ宮殿? それともイギリスのバッキンガム宮殿……!?
まさかここがファミリーで気軽に遊びに行ける施設だなんて思えません。

 

 

まずお城の中に入ると、とっても豪華なウエディングケーキが登場!見上げるのに苦労するほどの高さに圧倒される高さは、なんと約15m。マンションの5階相当の高さがある、世界一のシュガーケーキなんです。

シュガーケーキは、中世ヨーロッパ発祥といわれています。
シュガーペーストを使うため、生クリームより気温などの影響を受けにくく、また、繊細な細工もしやすいため芸術的な作品に仕上げることが可能なのだとか。

とはいえ、お菓子の城にあるこちらのケーキは食べることのできない“観賞用”です。
使われているのはお砂糖で、どうしても気温や湿度によって劣化してくるため、ときどきメンテナンスもされているそう。
だからこそずっと美しい見た目が続くのですね。

 

ビックンたちが行ったときはちょうどメンテナンス後。こんな感じにデコレーションされてより華やかになっていましたよ。

 

  • エエ~ッ!?このケーキ、本物のお砂糖でできているの?ビックリ!

 

お菓子の城の「ぶきっちょさんの体験ルーム」
オリジナルクッキーをつくろう!

 

お菓子の城にはこのクッキーづくりを目当てに来る、という人も多いのがこちら、「ぶきっちょさんの体験ルーム」。
しかも体験そのものも楽しいのですが、「生地がとってもおいしくてリピート」と、味でのリピーターもいるというから、さすがです!

 

 

そのクッキーづくりができるのが「ぶきっちょさんのへや(体験ルーム)」です。
子どもから大人までみんなが楽しめるお菓子の城のなかでも、特に人気の体験メニューです。

 

ショーケースに飾られているのは、すべてスタッフさんによる手づくりクッキー!
クッキーと言えば型抜きのイメージはありますが、まるで絵やフィギュアのような仕上がりにビックリです。

また、季節に合わせたクッキーの画像は、随時お菓子の城公式Instagramでアップされているのでチェックしてくださいね!

 

  • すご~い!これは立派なアートだ~!

 

 

初来城者はさすがに初めてでここまでの作品は難しいかもしれません。
とはいえ用意されている生地をのばし、好きなクッキー型を選び、ポンポンと型抜きするだけで本格的なクッキーが出来上がるのでとっても簡単!

 

クッキー型もこれだけ揃えるのはおうちでは大変。
でも、ここならどれにしようか迷ってしまうほどたくさんあってワクワクしますね。

 

また、作業台は全て子どもの背丈に合わせられて設計されています。大人が立つとこんな感じ。
ちょっと低めなのがわかりますか?

 

これでもちょっと届かない、という小さな子ども用に、ちゃんと踏み台もありますよ!

 

  • クッキーづくりでは、男の子がねんど遊びみたいに楽しそうにいろんな形のクッキーをつくっていたよ!

 

 

材料を買って、ちゃんと計量して……という面倒な手間は全てお菓子の城におまかせでプロ並みの仕上がりのクッキーができます。
型を使わず、自分や家族の顔、名前入りなど、さまざまなオリジナルクッキーをつくってもOKです。

 

 

  • 特にバレンタインデーや父の日の前は、「手づくりのお菓子をプレゼントしたい」という人たちがたくさん来るみたいだよ!

 

クッキー生地はバニラ・ココア・ストロベリー・メロンに加え、パイナップル味も登場しました!

 

 

5色目となる黄色のパイナップル味の生地は、焼き上がりもこのとおり鮮やか。
ひよこや星、ひまわりなどクッキーづくりの可能性が広がりそうですね。

 

  • 好きなアイドルの推しカラーでつくるのも良いかも!?

 

ちなみに、1本でこれくらいの量のクッキーが出来上がります。

焼きたてを1枚だけ……と思って食べていると、止まらなくなって気づいたときには…
あれ!? もう1枚しか残ってない! という子どもたちも少なくないそうです。

>>お菓子の城のお菓子づくり体験が1回無料になるキャンペーンはこちら

 

クッキーづくり体験

生地1本分:500円

 

また、焼く工程がなく気軽に楽しめる「プチドーナツデコ体験(500円)」は、なんといっても作業時間が短めなのがポイント。※土日祝日限定

 

 

特に小さな子どもだと、長時間の作業だと途中で飽きてしまって「ねえまだ~?」なんて言われた経験、子育て世代なら誰もがあるのでは!?
デコレーションするだけのお手軽メニューですが、子どもたちの表情は真剣です!

そしてこねて、発酵させて……と特に手間がかかるイメージのあるパンづくりが、なんと約40分でできる「ミニパン作り体験」もおすすめです。

 

 

焼きあがるのは、モチモチしたブラジル発祥といわれているチーズパン、ポン・デ・ケージョ。
プレーンでもおいしいですが、

+50円でゴマやチョコチップなどの追加トッピングができます。

 

ちなみにトッピングは、ゴマ以外にもご覧の通り豊富!
クッキーやドーナツなどと共通の材料で、パンの生地に色付けするならピンクのザラメを使いましょう。
独創的な色やデコレーションのポン・デ・ケージョもつくれちゃいます……!!

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  • 焼きたてアツアツを食べるのが最高!追加注文をするファミリーも少なくないんだって。モグモグ……。

 

お菓子の城の「まほうのドレスルーム」
0歳用の衣装も!家族みんなでロマンチック変身

 

お菓子の城といえばお姫様&王子様気分が味わえる衣装レンタルがあることでも有名です。
0歳用から大人用まで衣装は充実していて、なんとその数300着以上

 

 

また、大人用ドレスは5号からフリーサイズ(21~23号)とサイズが豊富なのも◎。ウエディングドレスのような白いドレスを着て、花嫁さん気分を味わう高校生や大学生も多いのだとか!

 

 

子ども用には、子どもだからこそ着こなせるキュートな衣装が揃います!
七五三などのフォーマルではなかなか着られないような、ポップなデザインのドレスにもチャレンジしてみてもいいかも!?

 

こちらのドレスは7歳用(120~130㎝)。グッと大人な雰囲気ですね!

 

  • もちろん男性用衣装もそろってるわ~ん!ビックンはタキシードを着てて超カッコよかったわ~ん!

 

ハッケンの言う通り、子どもから大人まで、男性用の衣装もそろっています!

 

タキシードは3歳(100㎝ぐらい)からOK。それより小さな子には着ぐるみ(ロンパース形式)の衣装もあります。

 

 

また、最近では子連れのお出かけスポットとしてはもちろん、「SNS映えの写真が撮れる」「おもしろいフォトスポットが多い」と、コスプレ気分で衣装をお目当てに来る女性の来城者も急増しているそう!

 

館内にはトリックアートもあるので、こんな驚きの写真を撮ることもできます。
どうしてこんな不思議な写真が撮れるのか?
その秘密は……当日行ってみてからのお楽しみです。

 

女の子……いえ、小さなプリンセスたちに人気なのがこちらの「どうわのこみち」のコーナー。
かぼちゃの馬車にお城の大階段……まるで童話の世界に来たかのようです!

 

ドレスを着たらすっかりお姫様になりきって、「さあ、お城へ行きますわよ」なんて、口調までお姫様になっているキュートな子どもたちも多いそう。

 

お菓子の家の横のショーケースにも注目!
こちらは陶器でできた人形のようですが……もちろんこれもお菓子でできています!

 

  • お菓子って食べるだけじゃなくて、見ても楽しめることをハッケンわ~ん!

 

また、衣装の試着時間はなんと驚きの70分!
これだけ時間があれば、天気のいい日は外で撮ったり、館内をドレス姿のままで見学したりとたっぷり楽しめます。

 

 

衣装を着るのは、小学生や大人だとちょっぴり恥ずかしいかもしれません。
でもこんなチャンスはめったにありません!
ぜひファミリー全員で変身して、かけがえのない思い出をつくってください。

 

  • ボクも最初は恥ずかしかったけど、思い切って着てみてよかった~!すっかり気分は王子様だよ~!エッヘン。また着たいな!

 

お菓子の城なら「スイーツバイキング」でも“体験”ができちゃう!
オリジナルパフェづくり

お菓子の城では、ぜひお腹を空かせて行きましょう!……というのも、リーズナブルな料金で手づくりスイーツが食べ放題の「スイーツバイキング」があるからです。

提供されるスイーツのキーワードは“手づくり”
ケーキのスポンジ、ムースも果物を裏ごしした状態からお城で手づくりしているそう!

 

ゼリーの固さも、小さな子どもでも喉につまらせにくいように柔らかく仕上げられています。また、ケーキが美しく見えるようにカットにも細心の注意を払って提供されています。

 

オリジナルパフェづくりも好評。
パフェグラスにケーキや、プリン、ふわふわのシフォンケーキを加えてももちろんOK!

 

 

ここでも食べるだけでなく、わざわざパフェを“つくる”ことをおすすめしているのが、お菓子の城が子どもたちにさまざまな経験をしてもらうことをポリシーとした「体験型テーマパーク」だからこそですね。

 

 

お店やおうちで何気なく食べているお菓子が「こうやってできているんだ」とつくって、見て学んで、子どもたちに食の楽しさとワクワクを感じてもらいたいのだそうです。

 

  • それなら、ものすご~く感じてるから大丈夫だよ!家だと材料をそろえたり道具を買ったりでなかなかできないからとっても楽しい!

 

スイーツバイキング料金

中学生以上900円
小学生700円
幼児(3歳以上)500円
単品ロールピザ(トマト&チキン/てりやきチキン)各1枚(約20㎝)300円
※ピザのみの利用は不可

 

ビックンハッケンの担当者さんインタビュー

 

Q菓子の城はどうしてわざわざお城のような見た目にしたの?あと、ドレスが着られるようにしたのはどうして?

広報・松原さん:創業者の竹田和平が、北海道で商品開発や工場の立ち上げなどを始めたため、北海道にゆかりがあることから、北海道庁旧本庁舎を模して造られました。ちなみに、北海道庁旧本庁舎はレンガ造りですが、こちらはお砂糖をイメージする真っ白な外観が特徴です。またドレスの試着は、お城のような建物なので、そこでシンデレラのような体験をすることができれば、もっとワクワクしていただけるのではないかという創業者の思いから始まりました。

 

Q謎が解けてうれしい!しかもとっても素敵だと思う~!お菓子の城は1986年にできたみたいだけど、こんなに長く愛されてる理由は何だと思う?

広報・松原さん:実は長続きしている理由は私たちも知りたいくらいなんです(笑)。新型コロナウイルスの流行で臨時休館したときは、私たちも非常に寂しく不安になりました。でも、待ってくださっているお菓子の城ファンの皆さんがいることがSNSを通じてわかったり、休館開けに常連のお客様が「待ってたよ~!」と来てくださったり……本当に感謝の一言です。また、創業者が大切にしていた「心ワクワクいつまでも」という思いは大切にしながらも、常に世の中の流行にもアンテナを張って「これはうちでも導入できないかな?」など、サービスを進化させていく姿勢を持ち続けているのも、長続きの秘訣なのかなと思います。タノシモ読者の皆さんも、SNSでどんどん呟いていただけるとうれしいです!

 

一歩足を踏み入れれば非日常の空間、メルヘンの世界が広がるお菓子の城。
ただの体験施設ではなく、「お菓子ってこうやってできているんだ」「そのための道具はこんなにたくさんあるんだ」という気づきがあり、そして何よりも「自分でできた!」という達成感が気軽に味わえる学び多き施設でもありました。

家ではなかなかできないお菓子づくりや衣装レンタルの体験を通して、子どもたちそれぞれに何かを感じて、学んでもらいたい。そんな創業者竹田和平さんの子供たちへの情熱からできたのが、このお菓子の城だったというわけですね!

 

 

  • ドレスやお城って聞いて、ボクが行っても楽しいのかな?と思っていたけど、と~~~っても楽しかった!今度は違うタキシードを着てみたいなぁ

  • 手ぶらでお菓子やパンづくりができて、しかもおいしくてビックリしたわ~ん!将来はパティシエさんになりたくなったわ~ん!

 

お菓子の城の施設情報

お菓子の城 お菓子のテーマパーク

■住所:愛知県犬山市字新川1-11
■電話番号:0568-67-8181
■営業時間:10:00~17:00(最終入城及び各種体験受付は15:30まで)
※社会情勢などにより上記営業時間が変更、または臨時休業になる場合があります。お出かけ前には、公式サイトなどにて最新情報をご確認ください。
■休館日:不定休(祝日、GWなどは営業)

 ■入城料金:

大人(高校生以上)1300円
子ども(3歳以上)1000円 ※2歳以下は無料
※入城料金で、入城とお砂糖の作品(シュガーアート)の見学、トリックアートなどフォトスポットでの撮影、お土産売り場でのお買い物が楽しめます。
※ぶきっちょさんの体験ルームにおいて、小学生以下の利用には、保護者1名様以上の同伴が必要。詳しくは公式サイト「お子様の体験について」の確認を。

子ども向け施設一覧

●おむつ替えシート ◎
●ベビーカー貸出し ×
●授乳室 ◎
●子供向けメニュー ◎
●アレルギーメニュー △※アレルギー表記あり
●ミルク用のお湯 ◎※場内スタッフに申し出が必要
●おむつの販売 ×
●離乳食持ち込み可 ◎

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