トリコになる!ウォットの魅力をご紹介!イルカもペンギンもいないのにこの楽しさ!!

トリコになる!ウォットの魅力をご紹介!イルカもペンギンもいないのにこの楽しさ!!

目次

 

水族館といえば何を思い浮かべますか?

ダイナミックなイルカショー? それともヨチヨチ歩きが可愛いペンギン?
そんな花形スターが一切いない小さな水族館が、東海エリアのファミリーの間で密かに話題です。

それは「浜名湖体験学習施設 ウォット」

一般的な水族館のように見学して楽しめるうえ、“体験学習施設”という名前の通り、浜名湖の魅力をとことん知りつくせる施設なんです。
赤ちゃんの水族館デビューから小学生の自由研究のネタ探しにもピッタリ!
さてさてどんな施設なのでしょうか?

 

ウォットの「大水槽」は大迫力!
熱帯魚や季節の生き物とのふれあいも楽しもう!

最初はスタンダードに水族館として見学して楽しんでみましょう。
1階フロアにたくさんある水槽のなかで、特にお子さま連れファミリーにおすすめの見どころは4つ。

まずは大水槽
水量120トン深さ5メートル、天井まで曲線を描く圧倒的なスケールに、子どもたちはもちろん大人もビックリ!
まるで海の底に潜ったみたいです。
「笑顔に見える」と人気のエイの裏側も見やすく、子どもたちは大喜び!

 

  • 正面からはもちろん、魚を下から見るのってなんだか新鮮だね!

 

サメエイウツボなど、遠州灘や浜名湖に生息する約20種類の魚を展示しています。
「良く知ってるあの魚も近くの海にいるんだ」
「浜名湖ってこんな魚もいるの!?」など、多くの発見がある水槽です。

 

 

水槽のそばにはベンチもあるので、赤ちゃんや小さな子ども連れのファミリーは休憩がてらのんびり眺めるのもいいですね!

 

アカメという魚にもぜひ注目を。
日本では浜名湖含め、高知県など一部地域にしかいないため、魚好きの間では“幻の魚”と呼ばれているのだとか!

その名の通り目が赤いのでアカメなのですが、水槽内には1匹しかいない&スズキに形が似ているのでなかなか見つけられないかも!?

アカメをどっちが早く見つけられるか、親子で対決してみてはいかがでしょうか?

 

  • アカメを見つけるコツは、目を見つめる角度がポイントなんだって!

 

 

  • こっちがスズキだわ~ん!確かにアカメと形が似てるわ~ん!

 

また、生き物の解説の展示もこのとおり!

子どもたちは、長い文章だとそもそも読んでくれなかったり、途中で飽きてしまったりすることも。
そのため、ウォットの子ども向け掲示物は短く、簡潔な文章でまとめられているのだそうです。

 

さらに浜名湖周辺の方言を使うことで、地域密着型の水族館らしさもアピール。
東海エリア外から遊びに来た人はもちろん、帰省してきた人にも「そうそう、この喋り方。懐かし~い!」と好評なのだとか。

 

次にやってきたのは、熱帯魚にふれることができる「ふれあい水槽」。

 

このように、水槽外側に小さな窓が設置されており、なんと中に手を入れることができるんです!
そっと手を入れてみると魚たちが手にタッチ!してくれるかも!?
熱帯魚たちとふれあうコツはやはり、そ~っと入れて、動かさないことだそうです。

 

 

でもあきらめないで、じっと待っていると「あれ?もしかしてエサをくれるのかな?」と魚たちが嬉しい勘違いをしてタッチしてくれることがあるそうです。
ただ、こればかりは魚次第!

「どうしても魚にタッチされたい!」という人は、日・祝日10時から「エサやり体験」を実施中なので、そちらに参加してみてくださいね。

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またぜひ見てほしいのが、全長1mを超えるオオウナギ

これはウナギというより、もはや別の生き物のようなオーラを感じます!

 

  • このオオウナギ、食用になることはほとんどないんだけど、見た目と違って味はサッパリしているらしい……ってなんで知ってるんだわ~ん!?

 

ウォットの「タッチプール」は生き物ともっと近くでふれあいたい子どもたちにオススメ!

中庭には、はだしで入れるタッチプールがあります。
春は小魚、夏はエイサメ、秋冬はヒトデナマコなど、季節ごとに違う生き物たちとふれあえます。
子どもたちにとっては、一言で「水」といっても、夏と冬では全然温度が違うこと、メジャーな生き物でもさわり心地が予想と違うこと、タッチプールの経験の何もかもがビックリ&ハッケンだらけです!

 

  • 最初はちょっと怖かったけど、ヒトデにちょっとだけさわれたよ!意外と堅くてビックリ。でもエッヘン!

 

このように飼育員さんが生き物の解説をしてくれることもあります。
特に過去に行った、“キモカワイイ”で話題のダイオウグソクムシとのふれあいイベントは大人気だったそう!

 

子どもたちは怖がって全く触れない、という子から、生き物大好きで積極的に触れ合う子までさまざま。
「去年は触れなかったけど、今年は触れた!」と子どもの成長を実感している親子連れも多いそうです。
タッチプールのイベント情報は公式ホームページやSNSでチェックしてくださいね!

 

  • 浅いプールだから安心してふれあえるけど、小さな子たちはタオルや着替えがあると安心だわ~ん!夏はずぶ濡れになる子も多いらしいわ~ん!

 

ウォットの「うなぎの池」は絶対見て!
蒲焼でおなじみニホンウナギにオオウナギも

「うなぎの池」は正式には露地池(ろじいけ)といいます。
浜名湖周辺の豊富な地下水を利用する屋外に設置されたウナギの養殖の池で、自然に近い環境で育てることができ、おいしいウナギを育てられるのだとか。

 

  • 浜名湖周辺には名物のウナギを育てるための露地池がいっぱいあるんだって~!

 

露地池にはガラス窓があるので、水中の様子を観察できます。
このニホンウナギがいわゆる私たちがよく蒲焼などで目にする“ウナギ”。

 

ウォットでは「ウナギのパクパクタイム※」というとってもラブリーな名前のイベントが開催されていますが……見てください!このパクパクする姿!
※火・木・土・日曜日(月曜日が祝日の場合は実施。翌日は休館日。15:00から約10分程度)

 

  • パクパクというよりガツガツって感じだね!ビックリ!

 

命のすごさを感じるイベント。
ちなみに意外と子どもたちは「すご~い!」と喜んで観察しているそう。その横で、パパママたちが思わず後ずさりしてしまうファミリーが多いのも、なんだか愉快です。

 

  • みんなはこの写真だけでもビックリするかもしれないけど、これ、目の前で見るともっとビックリだよ~!

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ビックンハッケンの担当者さんインタビュー

Q浜名湖って東海地方の有名お出かけエリアだけど、ウナギ以外の生き物については詳しく知らなかったっていう人も多いんじゃないかな?

飼育員 堀江さん:そうなんです、浜名湖といえばウナギを食べに来る人も多いのですが、実は生き物の宝庫でもあります。漁業や地元ならではの文化を発見できるのがウォットの強み。実は天然トラフグの漁獲高は遠州灘が日本のシェアが6割を占めていること、ビックンハッケンも知らなかったんじゃないかな? また、潮の満ち引きと関係した、クルマエビをすくい取るように収穫するえびすき漁も、浜名湖ならではの伝統漁法。意外と知らない浜名湖の魅力をたっぷり味わってくださいね!

 

Q“体験学習施設”って名前だけど僕たちは“お勉強してる”っていう感じがしなくて、とっても楽しんじゃった。これでいいの?

飼育員 堀江さん:大丈夫!生き物を見て、ふれあって、生き物の不思議や魅力をわかってもらうのが一番だからです。学校の勉強とは違うけど、これも大事な勉強なんですよ。そして、生き物の魅力はもちろん、遠州灘や浜名湖をはじめとした環境問題について興味が湧くきっかけになってもらえたら、私たち、そしてウォットにいるニホンウナギをはじめ、生き物たちみんながと~っても幸せです!

 

まとめ

イルカもペンギンもいない小さな水族館。
ですが、地域の魅力がギュ~ッと詰まった中身の濃い水族館ウォット

タノシモ世代にとって“広すぎない”のはパパやママにとっても子どもたちにとってもメリットなのはいうまでもありませんね。
「疲れて回り切れなかった」なんてこともなく、思いっきり遊びつくして、生き物とふれあって楽しい一日が過ごせそう!

また、ここで体験した生き物の素晴らしさは、どれだけ大人が説明するよりも子どもたちに大きな良い影響をもたらしてくれるはず。
今はまだ難しいことはわからなくても、とって美しい浜名湖、そしてさまざまな生き物が育つ遠州灘について「このきれいな浜名湖を守るにはどうすればいいのかな?」と思うきっかけになることでしょう。

 

  • 浜名湖ってこんなにたくさんの秘密があったなんてビックリ!小学生になったらウォットのいろんな体験教室に参加するぞ~!

  • ベビーカーに乗った赤ちゃんたちも見やすい水槽の高さなのもさすがだわ~ん!赤ちゃんたちもしっかり見学できていたわ~ん!

 

浜名湖体験学習施設ウォットの施設情報|料金・営業時間・アクセスなど

浜名湖体験学習施設 ウォット

■住所:静岡県浜松市西区舞阪町弁天島5005-3
■電話番号:053-592-2880
■営業時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
※社会情勢などにより上記営業時間が変更、または臨時休業になる場合があります。お出かけ前には、公式サイトなどにて最新情報をご確認ください。
■休園日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月30日から1月1日)
※GW・夏休み期間は毎日営業。休館日は変動の場合あり

■入園券:

大人 320円
高校生以下/高齢者(70歳以上※)/障がい者・療育手帳をお持ちの方(介護者1名含む) 無料
※高齢者は年齢の分かる証明書が必要

子ども向け施設一覧

●おむつ替えシート◎
●ベビーカー貸出し×(感染症対策のため休止中)
●授乳室 ◎(スタッフに申し出を)
●子供向けメニュー×(飲食施設なし)
●アレルギーメニュー×(飲食施設なし)
●ミルク用のお湯◎(スタッフに申し出を)
●おむつの販売×
●離乳食持ち込み可 ◎

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