【楽田ふれあい公園】岐阜県大垣市の公園 池やせせらぎもある公園で穏やかなひとときを

楽田ふれあい公園は、曽根川に近接している親水公園。
水都大垣の豊富な地下水を利用し、池・せせらぎなどがあります。住宅街の中にひっそりと佇む公園でありながら、遊具や広場など充実している様子をご紹介します。

楽田ふれあい公園の広場

楽田ふれあい公園は、大きな公園というよりは、地域住民に愛される利用しやすいサイズ感の公園。
そのため広場もありますが、試合などが行えるほどの大きさではなく、大縄跳びなどに適した広さです。

周囲に柵はありますが、すぐ近くに民家があるためボールが高く飛ぶような競技や遊びは避けるのがベスト。
園内に時計は設置されていないものの、広場から見えるように民家の外に時計がかけられているので時間の確認はできます。

地面はコンクリートではなく砂利。安全に注意して遊ぶようにしましょう。

シンボルツリーであるクスの木

楽田公園の中央に高さ約10mの大きなクスの木があります。
クスはショウノウの材料。独特な香りを放ち、虫除けにもなることから、厄を払う、厄を除けるに通じるご神木として多くの神社に植えられています。

楽田ふれあい公園にある池とせせらぎに注目

楽田ふれあい公園内には、池や水辺デッキがあります。
池はなかなかのサイズ感で、どの場所からも入れるようなつくりになっています。
撮影時は冬であったため少し寂しいような印象を受けますが、夏になると雑草は取り除かれ池はしっかりと整備されるため、安心して水遊びを楽しめます。

池の水はそこまで多くなく、深さも浅め。
ただ、岩や石を積み上げできているため、足元には十分注意してください。
小さなお子さんは万が一のことを考え、大人と一緒に行動するようにしましょう。

水辺デッキ

右側に見えるのが水辺デッキ。
風が穏やかで日差しのあるあたたかい日は、このデッキで過ごすのが大変おすすめ。ぼんやりと心地の良い時間を過ごせます。

また、池で遊ぶお子さんを見守る場所としても最適。
広さもそこそこあるため、複数人で座れるところも魅力です。

池で遊ぶ様子を眺められる東屋

公園の出入り口付近に東屋があります。
テーブルとイスもあるため、腰掛けながらお子さんが遊んでいる様子を見られます。
また、この東屋は池の様子が分かりやすい位置でもあるため、夏場は水遊びしている子どもたちを見守る場所としても最適。

屋根のあるベンチは公園内ではこの東屋だけになるので、譲りあって利用するようにしてください。

楽田ふれあい公園のカラフルな遊具

複合遊具は小さめですが、とてもカラフル。
種類の異なる滑り台や鉄棒、登り棒やネットなど、さまざまな遊具がひとつに合わさっています。
お子さんが自分の遊びたいところで自由に遊べます。
遊べない箇所がないので、長く順番待ちをすることもありません。

複合遊具の近くにあるブランコ。ブランコが稼働する範囲は柵で囲まれています。
遊んでいる際は危ないので、柵の中にむやみに入るのはやめましょう。
安全性のために、足元にはマットが敷かれています。

正方形のコンパクトなサイズの砂場。遊べる道具はないため持参するようにしてください。
この周辺にはベンチや手洗い場がなく、利用するにはトイレまでの移動が必要。
川も近いですが柵などはないため、お子さんが一人で走っていかないよう見張っておくことが大切です。

珍しいデザインのスプリング遊具。汽車とクジラの絵が描かれています。
全体的に遊具同士の距離が近いため、お子さんを同じ範囲内で見ていられるのもこの公園の魅力のひとつです。

楽田ふれあい公園には健康遊具も

楽田ふれあい公園にはお子さんが遊ぶ遊具だけでなく、どの年代の人たちも利用できる健康遊具もあります。
種類は全部で4つ。鍛えられる箇所が異なる器具をまんべんなく利用して、健康を維持しましょう。
写真左の器具は椅子に座り、腰を左右に動かすことで腰をメインに伸ばせます。

写真右の器具は、腰掛けて背もたれに背中をつけたまま身体を反らせます。
上半身の伸びが期待できる健康器具です。工夫すれば、2人同時に利用できます。

遊具がある場所から池の方へ渡る橋のようですが、こちらも一応健康器具です。
上り下りをすることで足腰の調子を確かめます。手すりもついているので、安心して橋を渡れます(写真左)。

写真右は靴を脱いでご利用ください。
足のツボを刺激することで、身体の不具合を確かめます。何往復かすることで、実際に身体に効いてきます。

楽田ふれあい公園のハナミズキ

公園の入り口には、ハナミズキが植えられています。
ハナミズキ（花水木）の花言葉は「返礼」「私の思いを受けてください」「永続性」「華やかな恋」など。
花の見頃は4月から5月にかけてで、桜が開花し終わったころに白やピンクの美しい花を咲かせます。

楽田ふれあい公園の気になるトイレ&駐車場情報

トイレ

楽田ふれあい公園には、トイレが一つ設置されています。公園の出入り口付近で駐車場からも近い場所にあります。

男女共用のトイレのため、マナーを守って利用してください。
またこのトイレの近くには水飲み場と手洗い場もあります。
砂場や池で遊んだ後は、こちらの手洗い場でしっかりと手を洗うようにしましょう。

駐車場

小さい公園ながら、駐車場もしっかりと完備。
ただし3台と駐車できる台数が少ないので注意してください。

また、住宅街の中にある公園のため見通しはあまり良くなく、道路もそこまで広くはありません。
駐車の際は細心の注意を払うようにしましょう。子どもの飛び出しなどにも気をつけてください。

トイレや手洗い場、駐車場の近くにあるベンチ。6人ほど座れます。
背もたれだけでなく肘置きもついているので、腰を下ろしてゆったりと過ごせます。この場所は、丁度公園の広場を見渡せる位置なので、ここからもお子さんが遊んでいる様子を見守ることができます。

楽田ふれあい公園へのアクセス

JR大垣駅南口のりばより名阪近鉄バス開発住宅線「北高東口」で下車し、徒歩で約5分の場所に位置しています。

市内からそう遠くない場所にありますが、周囲は住宅街や学校のみとなるため、飲み物や食べ物などは購入してから来園するのがおすすめ。
園内にごみ箱は設置されていないため、出たごみはしっかりと自宅に持ち帰るようにしてください。

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楽田ふれあい公園の施設情報