
casa alla moda(カーサ アラ モーダ) 第6回
皆さま、こんにちは!
「casa alla moda カーサ アラ モーダ」(イタリア語で”おしゃれな家”という意味)を主催している丹下徹(たんげとおる)です。
私丹下はClubJiVEの男性向けファッション講師も務めさせていただいております。
倶楽部「カーサ アラ モーダ」とは男性ファッションスタイリスト(私)と女性ファッションスタイリスト(砂田ちなつさん)の2名で2021年4月に立ち上げた「大人の男女がお洒落して楽しく交流できる紳士淑女サークル」です。
会費は無料で年齢制限や入会条件は特にありません。
基本的には主催者や会員様からの紹介で入会することができます。
2023年8月現在で約82名の会員数となっています。
私達主宰者二人はファッションやART大国のイタリアが大好きという共通点があります。
コラム6回目の今日は5回目に続きそのイタリアについてです。
私自身コロナ禍前までは毎年イタリアへ出張しておりましたが、先日4年ぶりにイタリア出張へ行ってまいりましたので、その模様を2回にわたり寄稿いたします。
先回のコラムではミラノ・ヴェネチア・ローマをご紹介しました。
今回は芸術と職人の聖地~フィレンツェとナポリについてです。
ヴェネチアからイタロ(イタリアの新幹線)でフィレンツェに向かいました。
ルネッサンス芸術が開花した街~華の都フィレンツェは革製品を作る職人の聖地でもあります。
まずはバッグや革小物を創る革職人の養成学校を見学しました。
作品達が綺麗に展示されていたり、実際に選んで購入できるショップもあります。
続いて世界的にも有名な靴職人の工房も訪問しました。
既製品を販売するショップを併設しているアトリエもあれば、注文靴専門の工房もあります。
観光スポットがコンパクトにまとまったフィレンツェは、徒歩で観光するのにも丁度よい大きさの街です。
アルノ川に架かる有名なポンテヴェッキオ橋
ルネッサンス芸術を集めたウフィツィ美術館やアカデミア美術館は豪華絢爛でアートファンでなくとも一見の価値ありです。
小高い丘にあるミケランジェロ広場に登れば、数百年の歳月をかけて築かれたサンタマリア デル フィオーレ大聖堂やジョットの鐘楼などフィレンツェ街並みを望めます。
最後にフィレンツェからイタロに乗ってナポリへ移動しました。
歴史上、様々な国に統治された経緯のあるナポリは色々な文化が混在したカオス社会。
そして知る人ぞ知る世界一優秀な仕立て服職人が多く集まるスーツの聖地でもあります。
ヴェスビオ山を望むサンタルチア湾からの眺め
壮観な建物に囲まれるプレビシート広場
街で最も歴史のあるカフェは数百年前の建物を利用して内装も豪華絢爛
上質な紳士服店の店構えはやはり高級感が漂います。
ショーウインドウの陳列はどこもセンス良く、目を楽しませてくれます。
世界的に有名なサルトリア(仕立て屋さん)にも訪問しました。
店主の皆さんは高齢の方でもエレガントで格好良い方が多いです。
コロナ禍を乗り越えて皆さんお元気で何よりでした!
それはミラノ公国・ヴェネチア共和国・ナポリ王国など近代まで異なる国々だった都市が19世紀に1つになったのがイタリア共和国だからです。
以上、2回のコラムでイタリア5都市の出張記を報告させていただきました。
ご覧くださりありがとうございました。
なお、このイタリア出張記やその他動画配信アーカイブ録画は以下のYouTube番組やInstagramアカウントに保存してありますので、ご興味ありましたらご覧くださいね。
YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCsS9TUZ3GgG-JLCktvPBqjw
Instagramアカウント artigiano_nagoya
https://www.instagram.com/artigiano_nagoya/
趣味や生活に関する知識を高めるコラムがClubJiVEでは配信されています。
私のコラムと一緒に他に興味のあるコラムがありましたら読んでみてください。
活動概要
”おしゃれな家”という意味のイタリア語がサークル名です。
大人の男女がお洒落して楽しく交流できる紳士淑女サークルです。
ファッションコーデやテーブルマナーなどの講師である印象アップコンサルがサークル⻑を務めているので、社交場でのファッションやマナーのプロトコルの学びにもなります。
コロナ禍の期間は定期的にFacebook と Instagram でファッションに関する情報配信を続けています。
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