
脱力模型鉄道倶楽部 第1回
脱力模型鉄道倶楽部代表の稲見と申します。
この会は「鉄道模型」を愛する方達の集まりですが、ここでは鉄道模型を中心に様々な鉄道シーンも紹介していく予定です。
さて本日は「脱力」というネーミングの解説から始めます。
鉄道模型に限りませんが、どんな趣味でもとことん拘って取り組んでいる方がいる一方、初心者もいれば、ゆるく楽しんでいる方もおられます。そこで私たちは色々なレベルのモデラー(模型を作る人のことです)が肩の力を抜き、それぞれの力量で楽しんでいきましょうという趣旨から「脱力模型鉄道倶楽部」と名付けました。
では早速、脱力型鉄道模型の一例。私が作ったジオラマです。
テーマはヨーロッパの小さな街。
クリスマスの時季の展示用に少し装飾を入れています。ただこの作品は、私の手作りと言うにはほど遠いものです。
まずベースとなる台と線路、トンネルは既成の販売されていたジオラマの転用品で、元の街並みは「昭和時代」の懐かしい風景でした。
それを欧州風に改造すべくほぼ全てを撤去。(撤去した部品は全て転用済み)
そこに新しく街を作ることにしました。
まずは「ミニチュアハウス」で検索し、それらしい大きさ(Nゲージのサイズは1/150)の建物を探しました。見つけたターゲットをオークションサイトで購入。高価なものはリスクがあるので手頃な値段オンリー。
なお拘りのモデラーさんならば、建物もプラスティックの板や、紙を切り出したりして一から作りますが、私はここで脱力系の本領を発揮しています。
建物が決まれば、あとはその配置と周辺の風景作り。
石畳風の情景シート、木、草、ベンチ、そして歩く人も全て一般販売されている既製品の組み合わせ。糊付けはさすがに多少の経験は必要ですが、そのコツはベテランの仲間から教えてもらっています。
さて私自身の経験値ですが、月に1~2日を模型製作に充てており、それが今年で3年目。すぐに計算できますが、そのレベルでも自分で十分に「楽しい」と思える作品を作り出せるのが鉄道模型の面白さです。(65歳からの手習いです。)
但し、部材の組み合わせ作品とは言え、独学でここまで作るのはなかなか困難が伴うと思います。
私の場合は月に1回開講の鉄道模型ジオラマ製作講座に2年半通いました。
その先生が、このコラムの次回の執筆者で鉄道模型趣味サークル「名古屋パノラマ倶楽部」主宰者の山田司さんです。
本日のコラムはここまでとなります。次回、山田司さんのコラムをお楽しみに!
私自身、趣味の鉄道についてFacebookにて投稿しています。
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活動概要
大人の趣味として静かな人気のある「鉄道模型」。鉄道模型には、好きな車輛の模型を眺めて幸せな人もいれば、自分の好きな鉄道風景をジオラマで形にすることが楽しみな人もいます。この倶楽部では、鉄道模型の初心者からベテランまで、鉄道模型をどのように楽しむかも自由です。掲示板での情報交換や OFF 会(鉄道模型運転会や模型製作講座など)によって、新たな刺激と趣味を通じた楽しい交流を創出していきたいと考えています。
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