脱力模型鉄道倶楽部 第3回
今日は私がジオラマ製作講座で初めて作った作品です。
これは講師（山田司さん）の方の見本。
小さいのは比較対象するものが無くても分かってもらえると思いますが、基本2時間で作り上げる体験コースでした。
私は本当に作ることが出来るのでしょうか？
主要な材料はあらかじめ切り出されており、味付けで使う材料も必要な量＋αで講師の方が準備済み。
完成。製作見本とは似て非なるものと言わざるを得ません。
さて、その製作過程。
１）土台となるスタイロフォームを糊付けして積み上げていく。
２）積み上げたスタイロフォームを滑らかな地形となるようカッター等で整形する。
３）切り通しの部分に擁壁のシートを貼る。
４）線路を土台に接着固定する。
５）土台を土の色にすべくアクリル絵の具で塗っていく。
６）線路の上に水で溶いた木工用ボンドを塗る。
その上にバラストに見立てた粉を撒いていく。
７）線路の周辺に緑（草のイメージ）の粉を撒いていく。
方法は６）と同じ。
８）木を植える。（爪楊枝を軸に、周りに緑色のスポンジ状のものを糊付け）
９）色紙を道路の形に切り、土台に貼る。
10）路側帯想定の場所に細い白色テープを貼る。
ざっとというか大まかにはこんな感じ。
下準備があるとは言え、本当に出来てしまいました。
さてさて車両を置いてみれば、作りは如何に稚拙でも、何とか出来上がった感ありと自画自賛。
こうして深みにはまっていく第一歩を踏み出しました。
ところでそもそも乗り鉄だった私が、何故鉄道模型の世界に足を踏み入れたのでしょう？
それはコロナ禍でどこにも行けなくなったことが一番ですが、年齢もあって外で活発に動き回ることにそろそろ限界を感じ始め、自宅でできる鉄活として、ジオラマ製作を始めてみようかと、ここ数年思っていたことにあります。
まさにその矢先、山田さんから「単発でジオラマ製作講座を行います。」と声がかかり、これもご縁と思ったのがきっかけでした。実は山田さんとは10年以上のお付き合い。ジャンルの違う鉄道仲間でした。こうして1日限りの単発のはずが、すでに2年のお付き合いとなったのです。
ということでジャジャン！これで私は「出来る」とああっ勘違い。（続く）
ClubJiVEでは他にも様々なジャンルのコラムや動画コンテンツがあり、無料のオンライン講座を行っています。この機会にぜひ一度参加してみてくださいね！
活動概要
大人の趣味として静かな人気のある「鉄道模型」。鉄道模型には、好きな車輛の模型を眺めて幸せな人もいれば、自分の好きな鉄道風景をジオラマで形にすることが楽しみな人もいます。この倶楽部では、鉄道模型の初心者からベテランまで、鉄道模型をどのように楽しむかも自由です。掲示板での情報交換や OFF 会（鉄道模型運転会や模型製作講座など）によって、新たな刺激と趣味を通じた楽しい交流を創出していきたいと考えています。
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