脱力模型鉄道倶楽部 第9回

脱力模型鉄道倶楽部 第9回

 

【車両の修理】

鉄道模型を始めて、最初に戸惑ったことの一つに、車両の修理があります。何せ物が小さい上に、華奢(きゃしゃ)。
電車のパンタグラフなどはもう日常茶飯事と言ってもよいほど、車体からの外れや破損の連続でした。
もっともその原因は、基本、私のぞんざいな扱いにあるのですが、今は慣れてきたのでそうした非常事態は殆ど回避されています。
ところでその修理ですが、パンタグラフは車体から外れただけなら、大体もとに戻せますし、壊れたとしても同一もしくは似た部品が販売されているので、それを購入して直したりしました。
そうした作業は、私の場合は諸先輩方の力(お知恵)をお借りし、解決したことが多いのですが、そこまで行かなくともネット上で、その対応方法は検索すると出てくる場合もあります。
ところが今回、何ともならない事態が発生しました。

 

KATO製のE6系新幹線の連結器の故障。

 

この部分。

 

本来はこのようにE5系と連結できるようになっており、スムーズにカーブを通過できるようになっています。
それが連結は出来たものの、この位置でがっちり固まってしまっており、連結器が右や左に動かないのです。
さてどうしたものかと、諸先輩方に聞いたものの、「これは初めての経験」ということで、メーカー対応・修理を勧められました。
一般的に、模型店で購入した商品は、そのお店が窓口となり、修理を行うそうですが、私のように通販サイトでの購入の場合は、メーカーへ直接依頼となると教えて頂き、それに従いました。
当たり前と言えば当たり前なのですが、お恥ずかしい話し、そうした発想すら思い浮かびませんでした。
メーカーの窓口の方とは、まずは電話で部品などの有無の確認をし、その上で修理品を発送したのですが、E6系の場合はまだ新しい製品なので対応は出来ますが、発売から年数の経った商品の場合は、対応出来ない場合もあるとお聞きしました。

 

まずは一安心。故障部品も送り返されてきましたが、修理費はそれなりにかかるので、今後は費用対効果を勘案することになりそうです。
でも直ればそれで良し。趣味の上達に必要な授業料と思って諦めることとしましょう。

 

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曽我 浩幸

サークル名

脱力模型鉄道倶楽部

サークル⻑名

稲見 眞一

URL

稲見眞一 ブログ「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
山田司 Instagram

活動概要

大人の趣味として静かな人気のある「鉄道模型」。鉄道模型には、好きな車輛の模型を眺めて幸せな人もいれば、自分の好きな鉄道風景をジオラマで形にすることが楽しみな人もいます。この倶楽部では、鉄道模型の初心者からベテランまで、鉄道模型をどのように楽しむかも自由です。掲示板での情報交換や OFF 会(鉄道模型運転会や模型製作講座など)によって、新たな刺激と趣味を通じた楽しい交流を創出していきたいと考えています。

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